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JINS(ジンズ)とOWNDAYS(オンデーズ)はどっちがオススメ!?気になる違いを簡単解説!

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低価格眼鏡の代表格「JINS(ジンズ)」と、店舗数の拡大で勢いのある「OWNDAYS(オンデーズ)」。料金体系が非常に似ており、眼鏡のフレームデザインも似ていることから、どちらの店舗を選べばいいか悩む方も多いと思います。

両社ともに「薄型非球面設計レンズ」が無料ですし、フレーム価格も似たような価格設定となっています。しかし、出来上がりの価格は同じでも長く使用することになる大切な眼鏡。アフターサービスや保証制度、フレームの品質などにはどのような違いがあるのでしょうか?

今回は低価格眼鏡業界を代表する「JINS」と「OWNDAYS」の違いを徹底比較していきたいと思います。

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JINS(ジンズ)とは?簡単解説!

2001年にスタートしたJINSは、これまで複雑な料金体系だった眼鏡業界に「3プライス」という常識破りな価格設定で革命をもたらしたブランドです。

2009年には「Air Frame」を発表し、その後も「薄型非球面レンズ無料」、「ブルーライトカットレンズ」などなど、眼鏡業界に革命を起こしてきたマーケットリーダー的な企業。まさに眼鏡業界の「ユニクロ」と言える存在です。

JINS SCREEN 

OWNDAYSとは?簡単解説!

倒産寸前から奇跡のV字回復を遂げたOWNDAYS。社長・田中修治氏の著書「破天荒フェニックス」もベストセラーとなり話題となりました。その後も田中氏はカンブリア宮殿など様々なメディアに登場することで社長自らが広告塔となり、現在急速な勢いで成長しているブランドです。

また、東京ガールズコレクションにも参加するOWNDAYSはファッションに敏感な層からの支持が厚いのが特徴です。

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店舗数の違い

    JINS   OWNDAYS
店舗数 645 373
国内 428 167
海外 217 206

両社の店舗数を比較すると約1.7倍の差ですが、国内で見ると 「2.5倍」もJINS(ジンズ)の方が店舗数が多いです。JINSは主要都市から地方まで幅広く出店しており、業界トップクラスの店舗数となっています。逆にOWNDAYS(オンデーズ)は日本よりも海外店舗の方がが多いことに驚きです。

レンズは同じ!? 

    JINS   OWNDAYS
薄型非球面 無料 無料
遠近両用 5,500円 5,500円~
ブルーライト 5,500円 3,500円
カラー 3,300円 3,500円
調光 5,500円 5,500円~
偏光 5,500円 9,000円
曇り止め 5,500円 5,500円~

 遠くを見るための眼鏡や、老眼鏡などの単焦点レンズの価格は両社ともに「薄型非球面設計」と同じクオリティのレンズを使用しています。もしあなたが普通の眼鏡を探しているのであればどちらのブランドを選んでも、仕上がりや見え方に大きな違いはないでしょう。

しかし、「遠近両用レンズ」や「調光レンズ」、「偏光レンズ」などを求める場合は両社に違いが出てきます。

「遠近両用レンズ」については両社ともに「5,500円」と同じに見えますが、OWNDAYSについては「11,000円」でさらに歪みの少ない「プレミアム遠近両用レンズ」も用意されています。少しでも歪みの少ない遠近両用レンズを使いたいという方はOWNDAYSの方がオススメです

紫外線に反応し色が変わる「調光レンズ」や、ギラつきを抑える「偏光レンズ」についてはJINSの方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。調光レンズについては両社5,500円ということですが、最新のコーティングタイプ調光レンズを選ぶ場合、OWNDAYSは11,000円となるためJINSに比べ2倍の価格となります。「調光・偏光レンズ」を選ぶ場合はJINSがオススメです

その他のオプションについては価格、品質の違いはほとんどないため、どちらを選んでも良いでしょう。

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フレームに違いはあるの?

    JINS   OWNDAYS
フレーム 3,000種類以上 約1,500種類
価格 5,500円 5,500円
8,800円 8,800円
13,200円 12,100円
19,800円 13,200円
- 20,900円

OWNDAYS(オンデーズ)は表に記載できなかった価格帯のフレームも取り扱っています。5,500円から1,000円刻みで、展開しておりフレームの品質によって細かく価格を分けています。一方、JINS(ジンズ)は基本的に4プライス設定で、常時3,000種類以上という圧倒的な商品数が魅力です。

両社ともに5,500円のエントリーフレームには「インジェクション」をいう素材を使用しており、品質に大きな違いはありません。

細かい価格設定のOWNDAYSは「13,200円」の商品から「チタン製」となりグッとフレームの品質が良くなります。1万円後半の商品になると、セルロイド製の「千一作(センイチサク)」や「John Dillinger」などのオリジナルブランドラインとなり、デザインや素材へのこだわりが伝わります。

JINSのフレームは「シンプルでスッキリしたデザイン」が多くあるのが特徴です。定番デザインからクラシックなデザインがたくさんあり、シンプルな眼鏡が好きな方にはオススメです。

 OWNDAYSは逆に「大き目のサイズ感やエッジの効いたデザイン」が店内の半分ほどあり、少し主張のある眼鏡を探している方にはオススメです。もちろんシンプルな眼鏡もありますので、比較したいという方にもピッタリです。

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アフターサービスや保証は?

    JINS   OWNDAYS
フレーム 半年(2回まで) 1年間(2回まで)
自損保証 無し 1年以内半額
レンズ 半年(2回まで) 1年間(2回まで)

保証期間についてはOWNDAYSが素晴らしいです。JINSの保証制度も十分に充実していますが、OWNDAYSが充実し過ぎているのです。特に見え方の「1年保証」というのはとても珍しいと思います。

また、自分で壊してしまった眼鏡についても、壊れた商品を持参すれば半額で同じモノを購入できるということです。自損した場合の保証制度があるのは、おそらくOWNDAYSだけではないでしょうか。 

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実際の評判はどうなの?

JINSもOWNDAYSも低価格眼鏡ということで、過度に期待してしまうとガッカリしてしまうと思います。インターネットで両社を検索すると、良い評判よりも悪い評判のほうが目立つ印象です。

それらはおそらく3万円、5万円する日本製の眼鏡と比べて「すぐに変形した」「視界が歪む」と言った評価であり、JINSやOWNDAYSの眼鏡を購入すら際は品質には、ある程度割り切った気持ちが必要です。

眼鏡という専門知識が必要な商品を相場の1/3〜1/5の価格で購入できるということを考えると、両社ともに素晴らしい経営努力で良い商品を提供していると思います。

よって、両社の評判を調べていると悪い評判が多い印象ですが、値段と品質を考えると両社共にかなりコスパがいいと私は思います。

まとめ

今回は低価格眼鏡を代表する「JINS(ジンズ)」と、破天荒フェニックスで話題の「OWNDAYS(オンデーズ)」を様々な角度から比較しました。両社とも「薄型非球面レンズ」が無料となっており、購入を悩む方も多いと思います。最後にオススメポイントを簡潔にまとめましたので、是非参考にして下さいませ♪

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JINSがオススメの方!

  • シンプルなデザインが好きな方
  • 調光・偏光レンズをお探しの方
  • 機能的な眼鏡を求めてる方
  • 店舗数が多い方がメンテナンスで安心の方

OWNDAYSがオススメの方!

  • 斬新なデザインが好きな方
  • 追加料金を出して歪みの少ない遠近両用レンズを購入したい方
  • 保証期間を長くしたい方
  • 破天荒フェニックスを読んだ方

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