低価格眼鏡で有名な「Zoff(ゾフ)」と「JINS(ジンズ)」ですが、どっちのブランドを選べばいいのか悩む方も多いと思います。どちらも有名だし、価格帯も、商品も似ているイメージがありますよね！
しかし、実際には両社には様々な違い・特徴があり、何を重視するかで選ぶべきブランドが変わってくるのです。購入してから後悔しないように、しっかりと特徴を理解しましょう！
JINSとZoffのフレーム価格の違い
| JINS | Zoff | |
|---|---|---|
| 価格帯 | 5,500円 | 5,500円 |
| 8,800円 | 8,800円 | |
| 13,200円 | 13,300円 | |
| 19,800円 | 19,900円 |
JINS、Zoffの価格帯はこのようになっております。一部「アウトレット商品」や「オンライン限定商品」がありますが、基本価格は両社ほぼ同じです。
価格だけ見るとどちらを選べばいいか確かに悩んでしまいますよね。
JINSとZoffのレンズの違い
| JINS | Zoff | |
|---|---|---|
| レンズ | 0円(標準) | |
| 0円(薄型) | +5,500円(薄型) | |
| +7,700円(超薄型) | ||
| 追加料金なし | +13,200円(極薄型) |
フレーム価格に違いはありませんでしたが、レンズについては両社に大きな違いがあります。特にJINS(ジンズ)は歪みの少ないとされる「薄型非球面設計」が無料で付いてくるというのは、度数が強い方や見え方にこだわる方にとってはとても嬉しいと思います。「出来る限り費用を安く抑えたい！」「寝る前自宅でしか掛けない」という方にはJINSの方が断然オススメ！
一方Zoff(ゾフ)は金額が高いという印象になりますが、自分好みに「カスタム」出来る点ではZoffの方が優れています。例えば、お金を多少出してでも「目が小さくなるのを抑えたい！」、「レンズを出来る限り薄くしたい！」という悩みを解決できるのはZoffになります。
両社にはレンズ価格に大きな違いがあり、あなたが眼鏡に「何を求めるか？」で選択するブランドが見えてくると思います。
JINSとZoffの品質の違い
価格帯やブランドイメージから両社の眼鏡に大きな品質の差はないように感じますが、プロから見ると品質に差はあります。やはり、レンズ料金を適正価格で販売している「Zoffの方がフレームの品質は良い」と私は感じます。
両社のエントリーラインである「5,500円」の眼鏡に関しては全く違いはありませんが、「13,200円」のラインぐらいから、わずかにZoffのほうが品質が良いと感じています。
特に「Zoff SMART」シリーズは「ウルテム」という耐久性・耐熱性などに優れた素材を使用しておりオススメです。樹脂系素材にありがちな安っぽい質感も感じられず、ストレスフリーな軽い掛け心地は人気が出るのも頷けます。
JINSとZoffのコラボの違い
| コラボ | JINS | Zoff |
|---|---|---|
| アニメ ゲーム |
ポケモン | ディズニー |
| セーラームーン | スヌーピー | |
| エヴァンゲリオン | Fate(フェイト) | |
| バンドリ！ | MARVEL |
両社共に様々なコンテンツとコラボレーションを行っています。人気のアニメやゲームのコラボモデルは発売と同時に売り切れることもあります。
また、近年はアニメやゲーム以外にも有名デザイナーやモデルとのコラボレーションにも力を入れています。トレンド感の強いデザインや、独自性のあるデザインでファッションに敏感な方に向けたコラボレーションにも注目です。
| コラボ | JINS | Zoff |
|---|---|---|
| デザイナー | イガリシノブ | 吉田怜香 |
| NIGO | 熊谷隆志 |
デザイナー系コラボの中でも特に注目したいのが、「A BATHING APE(アベイシングエイプ)」の創業者でもあるNIGO(ニゴー)氏とのコラボレーションライン「JIN & SUN(ジンズアンドサン)」です。
モデルに山下智久さんを起用し、トレンドとなっている薄いカラーレンズのサングラスコレクションは2021年春に発表されて以降早速人気となっています。
JINSとZoffのアフターサービスの違い
| JINS | Zoff | |
|---|---|---|
| レンズ | 6か月保証 | 6ヶ月保証 |
| フレーム | 6か月保証 | 1年保証 |
| 保証回数 | (最大2回まで) | (記載なし) |
購入して終わりじゃないのが眼鏡です。毎日使用するモノなので、少しずつ広がってきたり、ネジが緩んだり、時には踏んでしまい大きく変形することもあります。そういった時に重要なのがアフターサービスです。
両社ともに「ネジ締め」「フィッテイング」「クリーニング」などの簡単なケアについては無料となっていますが、「度数の変更」や「フレームの交換」については少し違いがあります。
比較するとわずかにZoffの方が保証が充実しているように映りますが、商品不備でない場合は保証対象外となることから、両社にはほとんど差がないように感じます。JINS、Zoffのともに他の眼鏡店と比べても充実していますので、個人的にはアフターサービスについては悩む必要はないと思います。
まとめ
今回は気になるJINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)の違いを様々な角度から解説させていただきました。「フレーム」や「アフターサービス」には大きな違いはありませんが、「レンズ」や「品質」、「コラボ」には違いがあります。
特に「レンズ」については大きな違いがあるため、あなたの度数や求める仕上がりによって両社を選ぶポイントとなりそうです。
また、現在両社ともにオンラインショップに力を入れており、オンライン限定商品やオンライン限定セールなどもありますので、抵抗がない方はオンラインショップの利用もオススメです。最後にお悩み別にオススメをまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。
JINSがオススメの方
- とにかく安く買いたい方
- 度数が強くて、金額でお悩みの方
- 度数は弱いが、薄型レンズを使いたい形
Zoffがオススメの方
- 品質に少しでもこだわる方
- 目が小さくなるのを出来る限り抑えたい方
- 出来る限りレンズを薄く仕上げたい方
