紫外線に反応し色が変わる「調光レンズ」。昔からあるレンズですが、数年前からJINS(ジンズ)やZoff(ゾフ)などの量販店で販売がスタートしたことにより注目されるようになりました。
これまでサングラスと眼鏡をシーンによって掛け替えていた方も、それが必要なくなるため非常に便利なレンズです。
しかし、日本人はサングラスに抵抗がある方も多いため購入には慎重になりますよね!?
今回はそんな気になるJINSとZoffの「調光レンズ」について徹底比較していきたいと思います。是非今年は調光レンズでお出かけしてみてはいかがでしょうか!?
そもそも「調光レンズ」ってナニ?
調光レンズとは室内では眼鏡・屋外ではサングラスになる便利なレンズです。「紫外線」に反応し、レンズが色付く仕組みとなっています。
眼鏡とサングラスの掛け外しの煩わしさから解放されるため、旅行などのレジャーシーンや夏場のゴルフなどには最適なレンズです。
晴れた日は勿論、曇りの日や雨の日でもそれなりにレンズのカラーは濃くなります。
調光レンズのメリット・デメリット
メリット
調光レンズの一番のメリットは眼鏡とサングラスの「掛け外しが必要ない」ことです。
夏の日差しが強い日は勿論ですが、一年を通して眩しさを感じるシーンは意外と多いため、勝手に眩しさを抑えてくれる調光レンズは一度使うと手放せない方は多くいらっしゃいます。
【旅行先でサングラスを使い、休憩でカフェに入ったら眼鏡に掛け替えなければいけないシーン】
【ゴルフをプレー中はサングラス。その後のクラブハウスでは眼鏡を掛けて食事をするシーン】
【日差しが強い中サングラスを掛けて出掛け、店内では眼鏡に掛け替えるシーン】
などなど、意外と掛け替えが面倒だということでサングラスを諦めている方は多くいらっしゃるはずです。自動的にレンズカラーを調整してくれるレンズは「調光レンズ」しかなく、とてもオススメのレンズです。
デメリット
サングラスの必要性を最も感じる「車の運転時」には色がつかない点が調光レンズの弱点です。
オープンカーでない限りフロントガラスには「UVカット機能」があるため、どんなに眩しい場面でも調光レンズは反応しません。
また、レンズの「寿命がおよそ4年」とされており、経年劣化によって色の変化がなくなり中間色で止まってしまうため理解が必要です。
JINSとZoffの調光レンズ徹底比較
JINS(ジンズ) | Zoff(ゾフ) | |
名称 | カラーコントロールレンズ | 2way Lens |
価格 | 5,500円 | 3,300円 |
カラー | 6色 | 2色 |
設計 | 非球面 | 非球面 |
屈折率 | 1.60 | 1.55 |
度数制限 |
ナシ | アリ |
価格はJINSの方が2,200円高くなりますが、「カラーバリエーション」「レンズの薄さ」を考えるとJINSで購入したほうがコスパが良いように感じます。
度数が弱く、出来るだけ安く買いたい!という方はZoffがオススメです。
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JINSとZoffの調光レンズは違う?
調光レンズと一口に言っても2種類あることをご存知でしょうか?
実はこれってすごく重要なんです!
コーティングタイプ (JINS) |
練りこみタイプ (Zoff) |
|
価格 | 高い | 安い |
寿命 | 約4年 | 約3年 |
度数制限 |
ナシ | アリ |
色変化 | ムラがない |
(度数によって) ムラがある |
カラー | カラーが豊富 | 基本2色(GY・BR) |
最新の調光レンズはJINSで採用されている「コーティング」タイプで、【ムラのない色変化】や【度数制限がない】など「練り込み」タイプに比べて圧倒的に優れています。
Zoffで使われている調光レンズが「練り込み」タイプなのかは確証がありませんが、製作できる度数に制限があるため「練り込み」タイプを採用している可能性が高いです。
取り扱っているレンズの品質においてもJINSの調光レンズのほうが優れているように思います。
まとめ
今回は話題の「調光レンズ」についてJINSとZoffの2社を比較させていただきました。
色々調べてみると調光レンズについては圧倒的にJINSの「カラーコントロールレンズ」がオススメです!カラー展開、品質、コスパと、どれを取ってもJINSの調光レンズのほうが優れているように感じます。
春夏の新作フレームも続々と入荷していますので、今年は調光レンズでサングラスデビューしてみてはいかがでしょうか?一度使うときっと手放せなくなりますよ♫