私も大好きな眼鏡ブランド「金子眼鏡」。眼鏡の産地である福井県鯖江市に本社を置き全国に約60店舗の直営店舗を構える、国内で最も勢いのある眼鏡メーカーだと思います。
そんな大人気の金子眼鏡ですが、日本語表記の「金子眼鏡店」と英語表記の「KANEKO OPTICAL(カネコオプティカル)」という二種類の直営店があります。ネットでも「違いがわからない」などの書き込みも多くあり、気になっている方も多いはずです!
今回は金子眼鏡の直営店「金子眼鏡店」と「KANEKO OPTICAL」の違いを徹底解説いたします。
取り扱いブランドの違い
まず「金子眼鏡店」と「KANEKO OPTICAL」の違いの一つに「取り扱いブランド」が挙げられます。金子眼鏡では実に9つのブランドがあり、さらにはそのブランドから派生したラインが7つと、全部で14のブランドラインがあるのです。ご存じでしたか??それでは早速両店舗の取り扱いブランドを見ていきましょう!
【「金子眼鏡店」取り扱いブランド一覧】
■金子眼鏡
- 金子眼鏡Celluloid(セルロイド)
- 金子眼鏡Acetate(アセテート)
- 金子眼鏡Vintage(ヴィンテージ)
- 金子眼鏡Metal(メタル)
- KANEKO OPTICAL JAPAN
■泰八郎謹製
- 泰八郎謹製Premier
- 泰八郎謹製Exclusive
■與市
■井戸多美男作
■恒眸作
■SPIVVY(スピビー)
■PRICIRLLA by Lazy Red
■ISSEY MIYAKE
【「KANEKO OPTICAL」取り扱いブランド一覧】
■金子眼鏡
- 金子眼鏡Celluloid(セルロイド)
- 金子眼鏡Acetate(アセテート)
- 金子眼鏡Vintage(ヴィンテージ)
- 金子眼鏡Metal(メタル)
- KANEKO OPTICAL JAPAN
■掌(たなごころ)
■井戸多美男作
■恒眸作
■SPIVVY(スピビー)
■PRICIRLLA by Lazy Red
(■ISSEY MIYAKE)店舗によっては取り扱い無し
大きな違いは「金子眼鏡店」では泰八郎謹製・與市を。「KANEKO OPTICAL」では掌(たなごころ)を取り扱っている点が唯一の違いのようです。両店ともに商品の7割が「金子眼鏡」ブランドとなっていることから、泰八郎謹製や掌の特定のブランドをお探しの方以外はどちらの店舗で購入しても違いはないようです。
また、ネットには「取り扱いレンズが違う」ということも出てきますが、こちらに関しては現在全国直営店舗で統一されているとのことで、違いは全くないそうです。
店舗空間の違い
「金子眼鏡店」
店舗床には大理石が敷き詰められ高級感が漂う店内。並べられた什器も高級感があり、スタッフの方もビシッと決められている方が目立ちます。正に「高級店」としての佇まいで、心地よい緊張感に包まれています。
「KANEKO OPTICAL」
レンガ造りの壁面やヴィンテージ家具のような什器で、トラッド感のある空間になっている店内が特徴です。スタッフの方も金子眼鏡店と違いややカジュアルな装いです。もう少しフランクに眼鏡を選びたいという方や、カジュアルな装いに合わせたいという方にはピッタリの空間です。
立地の違い
「金子眼鏡店」
金子眼鏡店は主に百貨店や県の中心となる建物、また路面店として出店されています。出店されている建物の雰囲気も合っており、上質な客層が多く立ち寄るような立地に店舗を構えているのが特徴です。
「KANEKO OPTICAL」
こちらは中心から少し外れたショッピングモールやファッションビルに出店されているようです。イオンモールやららぽーとにもこの形態で出店されているようで、家族連れでのショッピングなどを想定されているのかもしれません。眼鏡は定期的にメンテナンスが必要になるため、立ち寄りやすい場所にお気に入りの眼鏡店があるとうれしいですよね!
結局どちらがいいの?
取り扱いブランド、店舗空間、立地に若干の違いのある「金子眼鏡店」と「KANEKO OPTICAL」ですが、欲しい商品が固まっていない限りは「どちらでも良い」というのが私の考えです。
例え購入した店舗でなくてもフィッティングなどのメンテナンスは直営店であればどの店舗でも同様に受けることが出来ますので旅行先で購入した場合でも安心ですよ。ちなみに私の場合はお気に入りのスタッフさんを目当てに通うようにしています。フィッティングの好みや、ファッションの好みなども伝わっているスタッフさんだと色々安心して任せられます。
「金子眼鏡店」と「KANEKO OPTICAL」の違いが気になっていた方、参考になりましたでしょうか???是非お店にも足を運んでみてくださいね♬