金子眼鏡(カネコガンキョウ)といえば、銀座、青山の一等地に路面店を構え、全国に60店舗上の直営店を展開する福井県鯖江市を代表する眼鏡メーカーです。
「泰八郎謹製」や「井戸多美男作」などの職人による高品質なハンドメイドフレームや、時代に流されない普遍的なデザインセンスが魅力のブランドですが、様々なアパレルブランドとのコラボレーションも特徴の一つです。
私の記憶では90年代後半、当時絶大な人気を誇っていたブランド「NUMBER(N)INE(ナンバーナイン)」とのコラボレーションが金子眼鏡の初めてのコラボレーションだったと記憶しています。
今回は人気ブランド「金子眼鏡」のコラボレーションモデルをご紹介していきたいと思います。
「えっ!?あのブランドともコラボしてたの!?」と驚くこと間違いなしの内容となっていますので、金子眼鏡ファンの方は勿論、眼鏡やサングラスをお探しの方は是非参考にしてください。
- UNITED ARROWS
- URBAN RESEARCH
- BEAMS LIGHTS×ハラダマニア
- Kaptain Sunshine(キャプテンサンシャイン)
- WACKO MARIA(ワコマリア)
- ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
- uniform experiment(ユニフォームエクスペリメント)
- SOPH NET.(ソフネット)
- Standard California(スタンダードカリフォルニア)
- hobo(ホーボー)
- LEXUS(レクサス)
- まとめ
UNITED ARROWS
金子眼鏡のコラボレーションの中でも最も有名なのが「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)」とのコラボではないでしょうか?
ここから金子眼鏡の存在を知ったという方も多いと思います。
両社のコラボは10年以上の歴史があり、「John」や「Michael」などの数多くの定番コレクションはデザインの完成度が高く、通年通して人気があります。
URBAN RESEARCH
大阪発のセレクトショップ「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」とのコラボレーションも有名ですね!
アーバンリサーチとのコラボでは、コンビネーションフレームの人気が高いのが特徴です。
素材には古の素材・セルロイドを使用し、細部まで繊細な彫金加工を施したモデルは、2万円を下回っておりコスパ最強の一本となっています。
BEAMS LIGHTS×ハラダマニア
セレクト大手の「BEAMS(ビームス)」と2018年にスタートした日本のニットブランド「ハラダマニア」、そして金子眼鏡のトリプルネームとなった話題のモデルです。
感度の高いBEAMSと、ヴィンテージを熟知したハラダマニアが手掛けたアイウェアは、早速多くの男性に支持されており、1ピンカシメや吊り上がったウェリントン型とワイルドな一本に仕上がっています。
個人的にかなり好きなモデルで、心からオススメしたいモデル♪
サングラスでも、眼鏡でも活躍すること間違いなしです!
Kaptain Sunshine(キャプテンサンシャイン)
出典元:https://www.arch-heritage.com
児島晋輔氏が「Waste(twice)」を経て、新たにスタートさせたブランド「KAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン)」。
シーメンのタフで凛々しいユニフォーム“KAPTAIN”。目的を持ったディテールで贅沢に、かつ、ソリッドに構成されたフィールドウエア“SUNSHINE”。
往年のアメリカ製品に影響を受けながら、日本のファクトリーが持つ、粋な生地と拘りの縫製を融合した男服作りを目指す、メンズレーベルです。
金子眼鏡とのコラボは2017年。分厚い8mm生地で仕上げられたフレームは、当時では珍しい「単式跳ね上げタイプ」でした。
現在は残念ながら生産されていません。。。
WACKO MARIA(ワコマリア)
2005年に日本で誕生したファッションブランド「WACKO MARIA」。浅野忠信、松田翔太などなど、芸能人愛用者も多い人気のブランドです。
金子眼鏡とは2016〜2018年にコラボレーションしており、瞬く間に完売しました。
2021年のコレクションでは金子眼鏡ではなく、NATIVE SONS(ネイティブサンズ)とコラボしており、来年は再び金子眼鏡とコラボすることを願っています。
ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
5年ほど前に始まった金子眼鏡と「ISSEY MIYAKE」のコラボレーション。
シーズン毎に発表されるコレクションは、斬新でアイウェアの新たな可能性を感じます。
取り扱いは限定的で、金子眼鏡の一部の直営店と、イッセイミヤケでしか見ることが出来ません。
金子眼鏡ファンの私は、金子眼鏡を訪れる度にチェックするのが密かな楽しみの一つとなっています。
uniform experiment(ユニフォームエクスペリメント)
藤原ヒロシ氏とSOPH.の清水啓文氏の最強タッグで2005年にスタートしたブランド「uniform experiment」。
こちらは金子眼鏡ブランドの中でも別格な「泰八郎謹製」とのコラボとなっており、新型が発表されるとすぐに完売してしまいます。
メルカリなどの中古市場では、偽物も多く出回っており購入の際は注意が必要です!
SOPH NET.(ソフネット)
上のuniform experimentも手掛ける清水浩文氏が手掛けるブランド「SOPH NET.」ともコラボしています。
素材には備長炭アセテートという金子眼鏡のオリジナル素材を使用しており、独特な色合いが特徴です。
デザインの癖がなく、デイリーに使いやすいモノが多いため、一本目の眼鏡にも最適です。
出典元:https://www.standardcalifornia.com
Standard California(スタンダードカリフォルニア)
2003年に誕生した「Standard California」とも定期的にコラボしています。
Standard Californiaはブランド名から伝わるように、アメリカ・西海岸の雰囲気を存分に感じるファッションが特徴です。
コラボモデルはアメリカンヴィンテージを彷彿とさせるデザインとなっています。
ストリートからアメカジファッションまで幅広いジャンルでコラボを実現する金子眼鏡恐るべしです。
hobo(ホーボー)
熟練した職人の手仕事から生まれる、頑丈で味わいのあるバッグに定評のあるブランド「hobo」。東京発のバッグ・アクセサリーブランドです。
職人による手造りにこだわる両社が生み出すコラボモデルは、意外にも?洗練されたデザインとなっています。
ブランドイメージから、勝手に無骨なデザインを想像していました!(汗)
出典元:https://lexus.jp
LEXUS(レクサス)
最後にご紹介するのは日本を代表する高級車ブランド「LEXUS」とのコラボレーションです。
レクサスが上質な日本のモノづくりを発信する「CRAFTED FOR LEXUS」というラインの中で、金子眼鏡とコラボモデルを発表しています。
レンズにはドライブに最適な偏光レンズが採用されています。
まとめ
今回は金子眼鏡がコラボレーションしている数多くのブランドをまとめて紹介させていただきました。
すでに知っているコラボもあれば、意外なブランドとのコラボもあったのではないでしょうか?
日本には「福井県鯖江市」という世界でも有数の眼鏡の産地があるため、たくさんの眼鏡ブランドがありますが、金子眼鏡ほどコラボレーションしているブランドは他にないと思います。
しかも、それら全てが一流のブランドということで、業界の注目度の高さが伝わります。
金子眼鏡ファンの方、眼鏡の新調を考えている方、次の眼鏡はコラボレーションモデルもアリではないでしょうか?