出典元:ayame
『温故知新』をブランドコンセプトに掲げ、永く愛される上質な眼鏡・サングラスの創造を目指す、突出したセンスと日本の技術が融合した新たなドメスティックブランド「ayame(アヤメ)」。2009年に創業し、ブランド名は神秘や高貴の象徴である紫色の菖蒲 (あやめ)からとられています。
代表兼デザイナーの今泉悠(いまいずみゆう)さんは、美容業界から眼鏡業界に参入した異色の経歴の持ち主。今回は業界素人の今泉さんがどのようにアヤメを人気ブランドに押し上げたのか？またアヤメの評判、使い心地を紐解きます。
ayame(アヤメ)とは…
クラシックなデザインをベースに、ジャパンメイドのクオリティや伝統、そしてファッション性をもあわせ持つ ayame（アヤメ）。今や日本を代表するアイウェアブランドです。最近だとオリエンタルラジオの藤森慎吾さんがアヤメの愛用者であることを公言し話題となりました。
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アヤメは綾野剛さん、小栗旬さん、石田ゆり子さんなどなど芸能人愛用者も多く、大手セレクトショップUNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)やURBAN RESEACH(アーバンリサーチ)とのコラボレーションモデルを発表したりと、ファッション業界も注目しています。
人気ブランドの仲間入りとなったアヤメですが、業界素人であったデザイナー・今泉さんは創業当初は大変苦労されたそうです。まず、事業を興すために朝は荷揚げ屋、夜は解体屋を2年間続けて軍資金をつくり、その後眼鏡ブランドの YELLOWS PLUS（イエローズ プラス）で修行されています。しかしそれでも無名のブランドを仕入れてくれるショップはなく、失敗の連続。しかし、徐々に雑誌の掲載や、著名人が掛けてくれることも増えたことをキッカケに少しずつ有名ブランドへと成長していきました。
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眼鏡ブランドの多くが眼鏡業界というニッチな分野で有名になってから、ファッション業界で広まるという流れの中で、アヤメはまずファッション業界で有名となり、その後眼鏡業界にも広まるというこれまでにないアイウェアブランドの成功例でした。アヤメは他の眼鏡ブランドに比べてファッション雑誌で掲載されることがとても多く、このファッション分野での成功が、現在の地位まで押し上げたのではないかと思います。
人気モデルを解説…
■NEWOLD (ニューオールド)
出典元:ayameNEWOLD — ayame i wear design
価格33,000円(税込)
https://a.r10.to/ha5lwL
アヤメの人気を決定づけた定番モデルです。ボストン型とウェリントン型の中間的なデザインで、「ボスリントン」という言葉も生まれました。49□21というサイズ感は大き過ぎず、しかし小さ過ぎないという絶妙なサイズに仕上がっており、性別を問わず人気のモデルとなっています。
■GENERAL (ジェネラル)
出典元:ayameGENERAL — ayame i wear design
価格38,500円(税込)
日本の工場を選び抜き辿り着いたコンビネーションスタイル。メタルに施された模様の繊細さや癖を外した掛けやすさなど、随所に拘りを感じる至高の一本。異素材を組み合わせるコンビネーションでは劣りがちな強度もメタルとプラスチックの厚みの組み合わせやネジを留める箇所の調整により高いレベルに仕上がっています。アヤメのコンビネーションフレームを代表するデザインです。
ayame(アヤメ)の評判と使い心地…
アヤメの評判を色々見ていると、決して良い評判だけではありません。ドイツのブランドLunor(ルノア)の模倣したモノと評されたりする記事もあります。確かに飾り丁番仕様となっているSPIKE(スパイク)というモデルはルノアのデザインにかなり近いと私も思います。
出典元:ayameSPIKE — ayame i wear design
しかし、ブランド創世記は有名ブランドを模倣することはどの業界でも多くあります。最近発表される様々なモデルを見ているとデザインにアヤメ「らしさ」が確立されたと感じています。デザインの繊細さや、細かな彫金加工はアヤメでしか表現できないモノです。逆にここ最近はアヤメを模したブランドまで出ているようにも思います(笑)
オススメ新作モデル…
