眼鏡愛用者であれば一度は憧れるブランド『Ray-Ban(レイバン)』。その中でも最も人気が高い名作モデルが『WAYFARER(ウェイファーラー)』です。
ウェイファーラーは『G15』と呼ばれるレイバン特有の濃い目のカラーレンズを入れても良いし、クリアレンズを入れて眼鏡としてもかっこいい万能なモデルです。
ウェイファーラーには『アジアンフィット』というラインも登場しましたが、それでも日本人の『平面的な骨格』から眼鏡がズルズルと下がってしまうことも多くあります。
購入頻度の少ない眼鏡やサングラス、せっかくなら購入前に眼鏡がずり落ちないか知りたいですよね!?今回はレイバンの人気の名作モデルウェイファーラーが『ずれ落ちない骨格』について解説したいと思います。購入を考えている方は是非参考にして下さい♫
ポイント①耳の位置
鼻の骨格ばかりを注目してしまいますが、意外と重要なのが『耳の位置』。ウェイファーラーが合う骨格として…
目尻よりも下に耳がある方はGOOD!
目尻よりも上に耳がある方はBAD!
これは耳の位置が下にあることで、眼鏡の前傾角が起き上がってくるため『頬に当たらない』『まつ毛が当たらない』理想の掛け心地に近づきます。
ウェイファーラーに限らず海外アイウェアブランドは『前傾角』が付いてるデザインが多くあります。眼鏡がとても斜めに傾いており、頬に当たりやすい形状となっているのです。平面的な骨格の日本人の中でも特に耳の位置が高い方は購入の際注意しましょう!
ポイント②眉間の鼻筋
日本人の骨格は『眉間の鼻筋が低い』という特徴があります。要するに『彫りが浅い』ということになりますが、ココが非常に重要です!
眉間の鼻筋がしっかりある方はウェイファーラーのような海外ブランドでも理想的な掛け心地で着用できます!
逆に眉間の鼻筋が低い方は確実にズルズルと眼鏡が下がってきます!
ウェイファーラーはアジアンフィットといえど『鼻パッド』の間隔が広いため、汗などをかくと下がりやすい眼鏡です。また、鼻筋が低い方は鼻ではなく、『頬で』支えることになる可能性も高いため、自分の眉間の鼻筋を見てみましょう!
ウェイファーラーの愛用者として有名な『木村拓哉』さんもやはり彫りが深く、立派な鼻筋をお持ちです♪年を重ねてもカッコいいですよね~♪
ポイント③頬の盛り上がり
ふくよかな体型の方に多い顔の特徴として『頬が盛り上がっていること』が挙げられます。この頬が盛り上がっていることでウェイファーラーのような『前傾角』が付いている眼鏡やサングラスは頬に当たってしまうことが多くあります。
これではアイウェアを外した際に頬に不自然な跡が残ってしまいます。ギリギリ当たっていなくても少し口角を上げただけでフレームに頬が触れてしまう場合は、別のモデルに変えるべきです。笑った際にサングラスが上下し、とてもカッコ悪く映ります。
ズルズル下がる眼鏡の対処法
それでもウェイファーラーを掛けたい方や、すでに購入してしまった方は以下のような対処方法があります。『眼鏡が下がってくる』、『サングラスが頬に当たる』ということでお悩みの方は是非参考にしてください。
①セルシール
プラスチックフレームの鼻パッドに『シリコンシール』を貼り付け、眼鏡が下がりにくくなるアイテムです。市販されており、最も簡単な対処方法です。
柔らかな感触の透明なシールのため、フィット感も良く目立ちません。ファンデーションが付いたり、乾燥で劣化もあるため定期的な貼り替えが必要にはなりますが、価格も安いため一番オススメの対処方法になります。
②鼻盛り
出典元:https://www.ai-megane.com/megane/etc/nose
はじめから付いている鼻パッドを切り取り、新たな大きめの鼻パッドに付け替える加工になります。アジアンフィットよりもさらに鼻パッドを高くすることが可能で、ズレにくく頬やまつ毛にも当たりにくくなります。
デザインにもほとんど影響がないためオススメの対処方法ですが、眼鏡店に高い技術力が必要なため量販店などでは受け付けてくれません。技術力のある眼鏡店に相談してみることをオススメします。納期は2週間~1か月、価格は3000~5000円くらいで加工してくれることが多いようです。
③クリングス取り付け
出典元:https://www.kougakudo.jp/pg18.html
調整可能な金具を付けることで眼鏡が下がる、まつ毛が当たる、頬に当たるといった悩みを解決してくれます。デザインが変わってしまうため、どうしても掛け心地がフィットしないという方にオススメの対処法となります。
こちらは基本的に工場に送っての加工が必要となるため、納期も1か月ほどかかり金額も5000円程してきます。眼鏡店によっては断られるケースも多いため、最悪ご自身で業者とやり取りが必要になることもあります。
まとめ
レイバンの中で最も人気の高い名作『ウェイファーラー』。近年日本人の骨格に合うアジアンフィットモデルも発売されていますが、『前傾角』や『鼻幅』は掛ける人を選ぶデザインとなっています。
購入を検討されている方は『耳の位置』、『眉間の鼻筋』、『頬』に注目してみてください。どれか一つでも引っかかる方は購入を再検討することをオススメします。
またすでに所持されている方で掛け心地でお悩みの方は、上記の対処方法を参考にしてみてください。私はウェイファーラーのサングラスに『セルシール』を使用し、ズレないようにしています♪