出典元:BJ CLASSICLOOKBOOK #05 | BJ CLASSIC COLLECTION by BROS JAPAN CO.,LTD.
アメリカ最古のメガネメーカーであるアメリカンオプティカル（AO）の日本の総代理店として創業したBROS JAPAN(ブロスジャパン)が手掛けているブランド「BJ CLASSIC(ビージェイクラシック)」。
アメリカンヴィンテージを彷彿とさせるディテールや、鯖江産のこだわり尽くした造りで多くの眼鏡ユーザーを虜にしています。
今回はそんな注目の「BJ CLASSIC」の人気モデルや、2020年の新作モデルをご紹介していきます。
ブランドストーリー
出典元:BJ CLASSIC公式サイト
冒頭でも述べましたが、BJ CLASSICの手掛けるBROS JAPANはアメリカンオプティカル(AO)の日本総代理店としてスタート。AOとはアメリカ最古の老舗ブランドであり、マルコムXやジョニーデップなど多くの著名人に愛さているブランドです。そんなAOの企画、開発に携わり新たに立ち上げたオリジナルブランドが「BJ CLASSIC」です。
社長の浜田謙氏が掲げる「自分たちが信じるモノだけを」というコンセプトで生み出されるBJ CLASSICの眼鏡は、日本人の骨格に合うように緻密に設計されたデザインとなっており多くの眼鏡ユーザーに支持されています。
愛用する芸能人たち
BJ CLASSICは星野源、佐藤健、松田龍平、三浦翔平、石原さとみ、新垣結衣、本田翼などなど、数多くの芸能人が愛用・着用していることでも有名です。
我々日本人の骨格にピタッとフィットし、掛けるだけで雰囲気を高めてくれるBJ CLASSICの眼鏡はファッション雑誌でも数多く取り上げられています。大好きな芸能人が同じブランドを掛けているだけでも、愛着が湧き嬉しくなりますね。
星野源
出典元：星野源オフィシャルサイト
佐藤健
出典元:【公式】恋はつづくよどこまでもhttps://twitter.com/koi_tsudu/status/1234684619364036608?s=21
デザイン
出典元:BJ CLASSIC公式サイト
BJ CLASSICの眼鏡はまさに「アメリカンヴィンテージ」です。AOの眼鏡にも見られる白頭鷲の翼を模したカシメや、敢えて段差を付けた合口などアメリカンヴィンテージの知り尽くしたBJ CLASSICならではのデザインが大きな特徴です。
また、国産眼鏡の聖地「福井県・鯖江」に本社を構えており、真摯にモノ造りに向き合っていることから確かな品質とアイデンティティを感じられる眼鏡に仕上がっているように感じます。
BJ CLASSICには現在「REVIVAL EDITION」「COMBI」「PREMIUM」「CELLULOID」などいくつかのスタイルから商品が構成されています。凄いのがそれらの商品全てにBJ CLASSIC「らしさ」がある点です。人気ブランドになるとトレンドを追ったり、他ブランドの模倣になる場合も多くありますが、BJ CLASSICは本当に「自分たちが信じるモノだけを」追及しているのが商品から伝わってきます。
人気モデル『JAZZ』
BJ CLASSICの原点となったモデル。1950年代に発表された当時の表現するために古の素材である「セルロイド」を使用し立体感のあるダイヤ鋲や、丁寧にヤスリ掛けされた丸みのある仕上げは時代を超えて愛される不朽の名作となっています。
人気モデル「COM-510N NT」
BJ CLASSICのアイコンともなっている「白頭鷲の翼」を模したカシメ飾りがポイントのコンビネーションフレーム。星野源がMVで着用したことで人気に火が付き、BJ CLASSICを代表するモデルとなりました。
「COM-510」についてはサイズ違いや、素材違いなど種類も豊富なため必ず自分に合うサイズを見つけることが出来る点も他のブランドには見られない特徴かもしれません。個人的にはサイズの小さい「COM-510NT」が好きです。
人気モデル「PREM-114S NT」
BJ CLASSICは男性に人気が高いブランドですが、こちらのモデルは石原さとみをはじめ女性芸能人の愛用率も高いことから、女性人気が高いモデルとなっています。
一見シンプルなデザインに映りますが、ロー付け部分が見えないように設計されていたり、掛け心地を考えられたテンプルの太さの強弱は素晴らしい仕上がりとなっています。
2020年新作モデル
「RIMWAY01」
RIMWAY01 - PRODUCT | BJ CLASSIC COLLECTION by BROS JAPAN CO.,LTD.
1930年、AO社はテンプルが目より高い位置に付けられたスタイルの眼鏡「Ful-Vue（フルビュー）」を開発、そのデザイン特許を取得した。
目の横の視界にブリッジが入らないこのスタイルの眼鏡は瞬く間に世界を席巻し、競合メーカーは こぞってその特許使用料を支払った。
そのFul-Vueの中で最も人気のあったモデルがこの「RIMWAY」である。
ブローバーが付いているため見た目が華奢なツーポイントでありながら圧倒的な強度を誇り、日々の生活でストレスなく使用できる耐久性がその特徴である。1930年代から1940年代にかけて世界中の人々に愛用されたこのモデルは、AOの長い歴史の中でも代表的な作品と言えよう。
当時、レンズはガラスで高価な物であったため、レンズシェイプを確認するためのデモレンズや、加工用のレンズパターンは厚紙で作られることが多かった。今回の復刻では当時の眼鏡そのものは当然のこと、厚紙レンズや、眼鏡を入れる紙袋まで忠実に復刻している。
パッケージもそうですが、ここまで忠実にヴィンテージを再現した眼鏡は世界的にも珍しいと思います。注目度が高まっている「リムレス」のデザインと、小さめのサイズ感は一歩先を行くデザインです。価格も38,000円（税抜き）となっており、個人的に今期一番のオススメモデルです。何本か眼鏡をお持ちの方でしたら、是非挑戦していただきたいです。
まとめ
出典元:BJ CLASSICLOOKBOOK #07 | BJ CLASSIC COLLECTION by BROS JAPAN CO.,LTD.
今回はブロスジャパンが手掛ける「BJ CLASSIC」について紐解きました。社長の浜田謙氏の強い信念を感じられるコレクションはどれも時代を超えて愛され続ける眼鏡だと感じます。また、ブロスジャパンは最近オンラインウェブストアも開設しました。今回紹介しきれなかった眼鏡も沢山ありますので、気になる方は是非サイトを覗いてみてくださいませ。
