出典元:BuddyOptical公式HP
眼鏡店だけではなく、全国のアパレルセレクトショップでも展開されている眼鏡ブランド「Buddy Optical(バディオプティカル)」。
気になっているほとんど方がお洒落なアパレルショップで目にしているのではないでしょうか???しかし、ショップ店員の方も眼鏡に精通しているわけではないので購入するとなると少し不安もありますよね。今回は注目のブランド「バディオプティカル」の評判や使い心地を解説していきます。
「Buddy Optical」とは…
出典元:BuddyOptical公式HP
2011年に大阪で誕生しました。
デザイナーは「池原玄(いけはらげん)」
池原さんは眼鏡の専門学校を卒業後、関西で有名な眼鏡セレクトショップで勤務。そこで実務経験を積んだ後に「バディオプティカル」を立ち上げます。ブランド発足当時はリーマンショックもあり中国製の安価な眼鏡ブランドが急成長している時期。日本の眼鏡の生産拠点「福井県・鯖江」は元気がなく.倒産を余儀なくされる企業も多くありました。そこで池原さんは眼鏡に興味がない人にも良い眼鏡に触れる機会を増やしたいという想いで眼鏡店だけでなくアパレルショップでも取り扱ってもらえるように奮闘しました。この「眼鏡ブランドは眼鏡店でしか販売しない」という常識にとらわれない発想がバディオプティカルを成功に導いたのではないでしょうか。
バディオプティカルは大きく2つのラインに分かれています。一つはアメリカの大学名がモデル名となっている「カレッジコレクション」。もう一つが音階がモデル名となっている「ピアノコレクション」です。それぞれの人気モデルをここでご紹介させていただきます。
「Feel college Collection」
価格27,500円
こちらはパリ第一大学(Sorbonne/ソルボンヌ)をイメージして作られたモデル。上部はフラット、下部はラウンドのシェイプで「クラウンパント型」となっています。ボストン型の柔らかいデザインの中に、直線が入ることことで表情をほんの少し引き締めてくれます♫サイズはゆとりのあるサイズ感となっています。
「p(ピアノ)Collection」
価格30,800円
バディオプティカルで最も人気の高いモデル「a/n」。サドルブリッジ(一山)とテンプルエンドのデザインが特徴のモデル。素材はチタンを採用しており、軽くしなやかな掛け心地です♫シンプルで無駄のないデザインは、流行に流されない永遠の定番モデルです。
Buddy Opticalの使い心地…
出典元:BuddyOptical公式HP
バディオプティカルは3万円前後の価格帯となっており、日本製眼鏡としては比較的手の出しやすい価格帯に設定されています。眼鏡の産地で有名な福井県鯖江市で作られており、品質にもこだわっています。細かく構造を見ると、金子眼鏡やEYEVAN等に比べると少しレベルが落ちると感じますが、それらとは価格が1万円程変わってきますからね。難しいところです。
また、バディオプティカルは初めからUVカット機能付の伊達眼鏡用レンズが搭載されていることも他のブランドにない強みです。通常、何もコーティングされていないアクリル板が入っていますが、バディオプティカルには全て反射を抑えたレンズが入っています。もし、度付きレンズに交換する場合は眼鏡店に相談しなければなりませんが、伊達眼鏡であればそのまま使える仕様となっているわけです。眼鏡店での販売経験がある池原さんだからこそ気付く、気の利いた気配りですね♫
また忘れてはいけないのが「フィッティング」です。眼鏡は使用していると掛け心地が必ず悪くなっていきます。アパレル店員の方では勿論フィッティングや調整は出来ませんので、眼鏡店にお願いしなければなりません。購入した店舗でないのにフィッティングなどをやってくれるのか心配になりますが、ご心配なく!おそらく多くの眼鏡店が快くやってくれると思います。状況次第ですが金額は無料〜500円程度になると思います。フィッティングが必要な場合は眼鏡店に相談してみましょう♫
Buddy Opticalブランドコンセプト…
出典元:BuddyOptical公式HP
ひとりの人が眼鏡を着用する、又は着用しない理由は様々です。前者では視力の補正の為、服装のコーディネイトの為、紫外線の防止…。後者ではそもそも視力は悪くない、コンタクトで間に合っている、わずらわしいetc…。この様にそれぞれに理由は様々で、どの選択も一個人の最良の判断のもと選択されたものと思われ、私たち眼鏡に携わる人々は誰もそれらを強要することは出来ません(医療的な判断を除いては)。
私たち眼鏡を生業とする人々が共通して願う事は、眼鏡を着用する人口の増加です。
その為には眼鏡がもっと身近な存在になる事が必要です。それは「気心の知れた仲間や、相棒の様な存在」である事。そしてライフスタイルの中に自然とある「ワードローブ」の様な存在である事。私たちは早速、これらの条件を満たす最良のレンズの選定・フレームデザインを考え始め、眼鏡の生産に取り掛かりました。
そして、それらの眼鏡を「BuddyOptical」と名付けました。〈Buddy〉とは英語で親友や相棒を意味し、戦友の様なとても近しい存在を表します。また眼鏡をかけて人前に出る事が美徳とはされなかった時代に、そういった人々の意識を一気に変えさせた偉大なるミュージシャンのイメージを反映したものです。誰もがこの眼鏡に親しみを持ち、そしてクールでいられるように。
Buddy Optical新作モデル
価格36,300円
価格30,800円