MEGANE PROFESSOR

〜大好きな眼鏡を届けたい〜

芸能人から安倍首相まで愛用!?イエローズプラスを紐解く【評判と人気モデル解説】

f:id:bonjin___35:20210206170903j:image

出典元:YELLOWSPULSYELLOWS PLUS | Japan made glasses

2000年代に眼鏡にクラシックブームが到来し、これまでの『ダサい』イメージから一気に眼鏡=『オシャレ』なイメージへと大きく変化しました。ちょうどその頃、国産眼鏡の産地福井県鯖江市でも多くのブランドが生まれました。その一つが『YELLOW PLUS(イエローズプラス)』です。

イエローズプラスは2001年に山岸稔明氏が創業した日本のブランドです。『上質な様式美』をブランドコンセプトに掲げ、シンプルで美しい眼鏡が特徴になります。顔の目立つところに装着するアイウェアだからこそ1mm、1度の精度にこだわり仕上げたイエローズプラスの眼鏡は日本に留まらず世界から高い評価を得ています。

雑誌やメディアでの露出が少ないために意外と知らない方が多いのではないでしょうか?今回はそんな鯖江の眼鏡ブランド『YELLOWS PLUS(イエローズプラス)』を紐解いていきたいと思います!

 ブランドコンセプト

f:id:bonjin___35:20210206171040j:image

出典元:YELLOWSPULSYELLOWS PLUS | Japan made glasses

“上質の様式美”

-Designed and Made in Japan-

<肩の張らないクラシック>
アイウェアのあるべき形とは何か?


これまでの長い歴史の間で、アイウェアは無数のスタイルが生み出されてきました。より快適に掛けられ、より機能的であることを求めて。そのなかで、現在まで受け継がれ、生き残っている形こそが、クラシックなスタイルだとイエローズプラスは考えます。ルックスの美しさも含め、必然性のある形というのは、様式美とも言い換えられるでしょう。
そんな様式美を継承しながら、常に同時代性を取り込み、次世代へと伝えていく。そんな伝統の継承者でありたいというのが、イエローズプラスにおけるアイウェア作りの姿勢となっています。

時代を問わない普遍的な美しさを備えたアイウェアは、どんな服装やシチュエーションでも驚くほど自然になじむし、もちろん、肌の色や骨格の違いだって選ばない。肩の凝らない自然なクラシック・スタイルこそがイエローズプラスの理想とするアイウェアなのです。アパレルのトレンドと並行し、アイウェアにおいてもクラシック人気が久しいですが、レトロ感やクラシックなテイストを必要以上に誇張しない理由はそこにあります。

ブランドコンセプトからわかるように、YELLOWS PLUSの眼鏡はクラシカルなデザインでシンプルなものが多くあります。現在ではフランスの展示会『silmo(シルモ)』でも行列が出来るほどの人気となっており、ジャパニーズクラシックとして確固たる地位を確立しております。

数多くの人気ブランドが似たようなデザインを発表する中でも、YELLOWS PLUSのデザインの立ち位置は他とは『半歩』ズラしたような独自のデザインを発表し、そのセンスと無駄のない構造美が素晴らしいと思います。

 

人気モデル

GRANT(グラント)

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

G.B.Gafas_OSAKAhorie(@g.b.gafas_osakahorie)がシェアした投稿

https://a.r10.to/hyYLkU

YELLOWS PLUS(イエローズプラス)の中でも最もオススメしたいモデルがこの『GRANT』。2018年に発表されたモデルですが、その後YELLOWS PLUSを代表する人気モデルとなっています。

フロント上部が直線的な『クラウンパント型』ですが、通常のクラウンパント型よりも丸みを抑えたデザインとなっています。それによりトレンドを抑えつつも幅広く合わせやすいデザインと仕上がっています。眼鏡としてもサングラスとしても活躍するサイズ感で、様々なセレクトショップが別注をお願いするほどに人気があります。

ポイントとなるの3点鋲や、生地の絶妙な厚みと削り出しは不思議と顔に馴染みやすいバランスとなっています。最近では古の素材『セルロイド』で仕上げたモデルも出ておりますので是非チェックしてみてください♬

https://a.r10.to/hyYLkU

OSWALD(オズワルド)

f:id:bonjin___35:20210410090729j:image

https://a.r10.to/hlILV7

2019年に発表されたクラウンパント型のコンビネーションフレーム『OSWALD』。絶妙な角感のあるデザインで柔らかさとシャープさを併せ持つ印象。

OLIVER PEOPLES(オリバーピープルズ)やEYEVAN(アイヴァン)にも近いデザインがありますが、それらとは微妙に印象が変わりサイズ感も日本人向けのやや小さめのデザインとなっています。

ブランドロゴが刻印されたチタン製の鼻パッドや、丁番の無駄のない洗練された構造美からは福井・鯖江の技術力の高さが垣間見えます。

https://a.r10.to/hlILV7

EDGAR(エドガー)

f:id:bonjin___35:20210410090828j:image

https://a.r10.to/hD6er6

1ピンカシメが珍しい『EDGAR』。1ピンとなることでヴィンテージが良い意味で削がれており、他のブランドと『半歩』ズラしたイエローズプラスらしいデザインだと思います。

『EDGAR』は2016年に発表されたモデルで、程よくキリッとするデザインで男性人気が高いモデルです。ちなみに元首相・安倍晋三氏も愛用するモデルで、トランプ氏とゴルフをする際も着用していました。世代を問わず使えるデザインとなっていますね♬

https://a.r10.to/hD6er6

取扱店舗

f:id:bonjin___35:20210206171402j:image

出典元:YELLOWSPULSYELLOWS PLUS | Japan made glasses

関東地方

decora TOKYO
100-6502 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル2F
Continuer
150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 Clam-ebisu1F
G.B.Gafas SHIBUYA
150-0001 東京都渋谷区神宮前6-18-2 グランドマンション原宿1F
GLOBE SPECS 渋谷店
150-0041 東京都渋谷区神南1-7-9 1F
ポンメガネ Urawa
330-0063 埼玉県 さいたま市 浦和区 高砂3-6-9 信陽堂ビル1

東海地方

HAVANA MUSEUM
461-0011 愛知県名古屋市東区白壁2-6-11
名古屋栄三越
460-8669 名古屋市中区3-5-1 6階メガネサロン
Glasstar
51-50085 三重県松阪市湊町148-7

 

関西地方

G.B.Gafas UMEDA
530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-6 Ema 2F
G-KENEYES
550-0002 大阪府 大阪市 西区 江戸堀 1-24-16
NARA OPTIQUE
630-8258 奈良県奈良市船橋町1
decora KOBE
650-0021 兵庫県 神戸市 中央区 三宮町 2-4-4  三ノ宮神宮隣

中国地方

岡山眼鏡店
700-0026 岡山県岡山市北区奉還町2-15-15
SENSE
730-0036 広島県広島市中区袋町7-22 センスビル

 

九州地方

蒲池眼鏡舗 福岡店
810-0041 福岡県福岡市中央区大名1-3-7 サウスステージ11F
SHIRAISHI OPTIQUE
810-0041 福岡県福岡市中央区薬院4-8-5 gtビル1F

 

まとめ

今回は鯖江を代表するブランド『YELLOWS PULS(イエローズプラス)』をご紹介しました。20年の歴史のあるブランドであるにも関わらず、意外と知らない方が多いブランドなのではないでしょうか?

福井県鯖江市は全国的にもとても有名になりましたが、やはり田舎ということもあってか東京発のブランドと違いプロモーションが苦手です。イエローズプラスも同様に公式HPやSNSなどを見ても、あまり力を入れているようには思えません。

しかし、全国のセレクトショップからの品質への信頼は高く、確かなモノ造りをしているオススメのブランドです。取り扱い店舗が近くにあるようでしたら、是非一度手に取っていただきたいです。きっと高い品質が眼鏡から伝わってくると思いますよ♫