メタルフレームに挑戦したいけど、長らくセルフレームがトレンドの中心となっていたことで、スッキリした印象のメタルフレームに抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか???
近年、メタルフレームの定番「ラウンド型」や「ボストン型」に加え、「クラウンパント型」や「スクエア型」などの新たな流行を感じる新作モデルも多くのブランドから発表されており、以前によりも選択肢が増えています。
今回はメタルフレームに挑戦しようと検討されている方に向けて、メタルフレームの選び方と今年オススメしたい定番・新作メタルフレームをご紹介したいと思います。
失敗しないメタルフレームの選び方
自分に合ったメタルフレームを選ぶコツとして「瞳孔間距離」を意識することが重要です。
むしろコレだけ意識していれば、必ず似合うメタルフレームに出会えます!
瞳孔間距離とは「右眼と左眼の距離」のことを指し、瞳孔間距離に対してピッタリのサイズか?ゆとりを持たせたサイズか?で大きく印象が変わります。
似合うメタルフレームを見つけるために、まずは自身の瞳孔間距離を知りましょう!
日本人の平均瞳孔間距離が「62mm」と言われています。最近は専用アプリもありますので、正確に知りたい方は是非アプリも利用してみてください。
自身の瞳孔間距離がわかったら、次は眼鏡のサイズです。全ての眼鏡にはテンプル部分にサイズが「48□20□130」というようにサイズ表記されています。その中の「48□20」という数字に注目しましょう。
この場合「48=レンズの横幅」「20=ブリッジ幅」を指しており、この合計「68mm」が自身の瞳孔間距離に対して「プラス2〜6mm」がピッタリサイズです。これを超える場合は大きめサイズとなり、個人的にはあまりオススメしません。
自分の瞳孔間距離に対し、眼鏡のサイズが適正なのかチェックしましょう!
間違いない!EYEVANのメタルフレーム
人気ブランド「EYEVAN(アイヴァン)」から定番の2モデルをご紹介します。
どちらもモデルもシンプルで飽きの来ないデザインと、オールチタンで組まれた掛け心地が魅力のフレームです。
カッチリ感のある「Atlas(アトラス)」と、柔らかな印象の「Jonathan(ジョナサン)」。あなたはどちらが好みですか?
EYEVAN「Atlas」
出典元:https://eyevaneyewear.com/collection/atlas/
サイズ46□21□145
レンズサイズが44mmのタイプもありますが、オススメは断然46mmサイズ!特徴のあるブリッジデザインが目を引く、EYEVANの定番メタルフレームです。
ややドロップしたボストン型のレンズシェイプは落ち着きのある印象になり、ビジネスシーンでも使える万能デザインです。
EYEVAN「Jonathan」
出典元:https://eyevaneyewear.com/collection/jonathan/
サイズ47□23□145
先に紹介した「Atlas」に比べて、「Jonathan」はレンズの縦幅があるため、ややカジュアルな印象となります。
丁番からテンプルにかけて繊細な彫金加工が施されており、シンプルなデザインの中に奥深さを感じる仕上がりとなっています。
BJ CLASSICの新旧メタルフレーム
BJ CLASSIC「PREM-116S NT」
出典元:https://bj-classic-collection.co.jp
サイズ48□21□152
永野芽郁さんや星野源さんをはじめ、芸能人愛用者の多いブランドで有名な「BJ CLASSIC(ビージェイクラシック)」。数ある人気モデルの中でも「PREM-116S NT」は特に人気が高く、様々なカラーバリエーションが展開されています。
癖のないボストン型のデザインは性別問わず合わせやすい万能デザインで、今後のトレンドの変化にも流されることのない不朽の名作モデルです。
BJ CLASSIC「PREM-140NT」
出典元:https://bj-classic-collection.co.jp
サイズ47□21□148
新作モデルである「PREM-140NT」はトレンド感のあるヘキサゴン型です。
ボストン型に比べ、角のあるヘキサゴン型は表情が引き締まるため、ビジネスシーンでも活躍します。一見ハードルの高いデザインに見えますが、繊細なラインなため顔馴染みが良く、掛けてみると意外にも合わせやすく感じる方が多いモデルです。
ラウンド型やボストン型に飽きた方や、他人と差を付けたい方にはオススメの新作モデルとなっています。
他人と差をつけるメタルフレーム6選
megane and me「NORAH」
サイズ47□20□140
東京発のブランド「megane and me(メガネアンドミ―)」は女優の永野芽郁さんがプライベートでも愛用されていることでも有名なブランドです。
やや吊り上がったキャットアイのデザインや、テンプルエンドのキュートなデザインなど、どの角度からみても可愛いデザインとなっています。
取扱店舗が少ないためなかなか目にする機会が少ないブランドですが、女性の方にはぜひ挑戦してほしいメタルフレームの一つです。
YUICHI TOYAMA「joost」
サイズ47□22□145
クラシックとモードを併せ持つデザインが特徴の「YUICHI TOYAMA(ユウイチトヤマ)」は、全国のセレクトショップ一押しのブランド。
「ダブルダッチ」という2本のラインでデザインされたブリッジが特徴の「joost」は、掛け心地のしなやかさと剛性を兼ね備えており、非常によく考えられた眼鏡だと思います。
MOSCOT「ZEV」
サイズ 46□21□145
ドラマ「着飾る恋には理由があって」の作中で、女優の川口春奈さんが着用していたことでも話題となったモデルです。
アメリカ・ニューヨーク発のブランド「MOSCOT(モスコット)」は世界中のセレブからも愛される歴史あるブランドで、ジョニー・デップや多くの著名人が愛用しています。
「ZEV(ゼヴ)」は46mm、49mm、52mmの3サイズ展開ですが、オススメは断然「46mm」です!49mm、52mmはかなり大きめサイズとなります。
ayame「MANRAY」
サイズ46□21□145
藤森慎吾さんが愛用していることで有名な「ayame(アヤメ)」。数ある人気モデルの中でもじわじわと人気が高まっているのが、こちらの「MANRAY(マンレイ)」です。
鼻パッドとブリッジパーツが一体となった構造を「マンレイ山」と呼び、その構造名が由来となっています。
シンプルなデザインですが、味わい深い仕上がりです。
YUICHI TOYAMA 5「TOKYO」
サイズ47□21□145
2021年に発表されたYUICHI TOYAMAの高級ライン「YUICHI TOYAMA 5(ファイブ)」。徐々に供給が安定し、取り扱い店舗も増えてきました。
ネジ一本に至るまで、こだわり抜いたモデルとなっており、八角形のオクタゴンシェイプは独特な存在感を放ちます。
金子眼鏡「KM-20」
出典元:https://kaneko-optical.tumblr.com
サイズ46□23□146
最後に鯖江を代表するメーカー「金子眼鏡(カネコガンキョウ)」から、人気のメタルシリーズです。
ブリッジとフロント上部に空間をデザインに取り入れたモデルとなっており、とても珍しいデザインです。
まとめ
今回はメタルフレームの選び方から、オススメの10本のメタルフレームをご紹介しました。
個人的にはメタルフレームで悩まれる方には、「EYEVAN」か「BJ CLASSIC」をオススメしています。
両社のメタルフレームはサイズのバリエーションの豊富さと、細部のディテールが丁度いいアクセントになっているんですよね。
是非、自分の瞳孔間距離とサイズのバランスに注意して、お気に入りのメタルフレームを見つけましょう!