MEGANE PROFESSOR

〜大好きな眼鏡を届けたい〜

歴史や無骨さを感じるブランド『NATIVE SONS(ネイティブサンズ)』を紐解く【評判と人気モデルまとめ】

NATIVE SONS(ネイティブ サンズ)』は元DITA(ディータ)のクリエイティブ デザイナーとしてキャリアを積んだTommy Ogara(トミーオガラ)氏と、NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)の滝沢伸介氏が共同でデザイン・監修務めるアイウェアブランド。男臭い無骨さと、オリジナリティを感じるデザインでじわじわと人気が高まっている注目のブランドです。

最近では木村拓哉さんがネイティブサンズの代表モデル『guerrero(ゲレロ)』を雑誌の表紙で着用したことで話題にもなりました。

今回は注目度の高まりを感じるブランド『ネイティブサンズ』のオススメ人気モデルと共に紐解きます。

 ブランドコンセプト

ブランド名の由来は幾年にも続き、今を生きる人々を導き続けている『流れ』を創り、クリエイティブな生き方(ライフスタイル)を貫いた先人達へのリスペクトから来ているとの事です。

最高品質の材料だけを厳選し、手作業によってつくられる、シンプルかつ、こだわりぬかれたディティールのアイウェアは、流行に捉われることを拒否しているかのような、芯のある無骨なアイテムに仕上がっています。メガネからサングラスまで、コンセプト・デザイン・ディテール、それぞれに抜かりのない完成度の高いプロダクトを生み出しています。

デザインと品質

ネイティブサンズの眼鏡は独特の『におい』を感じるデザインが特徴です。歴史や無骨さを感じるデザインでありながら、世界の一大産地とされる『福井県鯖江』で丁寧に造り込まれた眼鏡は不思議と引き込まれる魅力があります。

力強い太めのラインやカシメ、透けて見えるテンプルデザインなど眼鏡好きにはたまらないディテールが特徴です。

また、ネイティブサンズのコレクションは全てアメリカを代表する映画監督や詩人、クリエーター、ジャーナリストからインスピレーションを受けデザインされており、モデル名とデザインの関係を考えるのもネイティブサンズ特有の楽しみ方です。

評判

取り扱い店舗の少なさから評判を聞くことが少かったネイティブサンズですが、アパレルブランド『sacai(サカイ)』や『WAKOMARIA(ワコマリア)』とコラボし大きな話題となりました。また、近年ではセレクトショップ大手の『ポーカーフェイス』などでも取り扱いが始まり着実に注目度が高まっています。

また、無骨なデザインでありながら眼鏡の構造にもこだわりを感じられるのがネイティブサンズのすごいところ。福井県鯖江市の眼鏡職人によって造られるネイティブサンズのアイウェアは、『堅牢な丁番』『しのみ返し』『ヘラ状のテンプルエンド』など所有者の掛け心地を満足させる技法が数多く盛り込まれています。

主に男性からの支持が目立つネイティブサンズですが、最近は女性紙でも少しずつ掲載されることが増えてきました。男女問わずアメカジやトラッドなファッションに合わせてみたくなりますね。

NATIVE SONS人気モデル

KAWALSKI

NATIVE SONS

存在感のあるカシメ飾り、やや高い位置に付けられたブリッジなどスパイスの効いたデザインが特徴の『KAWALSKI』。力強さを感じるウェリントン型は目元を引き締めてくれます。

CHINO

NATIVE SONS

ミュージシャンであるハマオカモトさんも愛用するモデル『CHINO』。44□21という小ぶりなサイズの六角形のヘキサゴン型です。

軽量かつ堅牢なチタン素材で組まれたアイウェアとなっており、ヴィンテージ感漂う仕上がりとなっています。

HITCHCOCK

NATIVE SONS

ブローラインが特徴的な『HITCHCOCK』。通常メタルブリッジとなることの多いサーモント型ですが、オールセルとなっていることでより風格のある雰囲気となっています。オリジナルのカシメ飾りもさらにデザインを引き立ててくれます。

木村拓哉着用モデル

GUERRERO

NATIVE SONS

雑誌『テレビガイド』で木村拓哉さんが着用した『GUERRERO』。ネイティブサンズの中でも癖を抑えたデザインとなっており、合わせやすさから特に人気の高いモデルです。

現在、木村拓哉さんが着用したことで人気に火がつき入手困難な状況となっています。やはり年齢を重ねても木村拓哉さんの影響力はすごいですね。目が透ける程度のカラーレンズを組み合わせたスタイルは是非参考にしていただきたいです。

NATIVE SONS