MEGANE PROFESSOR

〜大好きな眼鏡を届けたい〜

【海外眼鏡ブランド】オススメのインポート眼鏡ブランド「5選」

 私は日本人なので福井県・鯖江市で作られる眼鏡が大好きなのですが、時々海外のインポートブランドの眼鏡も掛けたくなります。なぜなら、インポートブランドには日本のブランドにない「感性」でデザインされた眼鏡が多くあるからです。品質においては日本のブランドが優れていますが、デザインにおいては海外ブランドがやや優れているように私は思います。

そして今回は、海外のインポートブランドの中でも特にオススメしたいブランドを5つに絞ってご紹介させていただきます。

 

 

 

 1.Anne et Valentin

フランスの代表的な存在である「アン・バレンタイン」。色彩の天才」と賞賛されるデザイナー・アンが生み出す眼鏡は、いつの時代も色褪せない独自の存在感を放ちます。自然の風景や日々経験する様々な光景をイメージソースに、力強い線とビビットなカラーを使用したデザインが魅力です。

 

 

 

数多くの眼鏡ブランドを見てきましたが、アンバレンタイン程カラーリングが美しい眼鏡を私は知りません。一見派手に映るデザインでも、掛けてみると意外に顔に馴染み、良い意味で掛ける人の個性となります。色彩のバランス・計算が本当に素晴らしいブランドです。

 

 

 

2.Lunor

ドイツの眼鏡は工学的なデザインが多く、どこか日本の眼鏡と似ているように感じます。その中でも最も有名なブランドが「ルノア」です。デザイナーのゲルノット・リンドナーは14歳の頃にアンティーク眼鏡に目覚め、それ以来眼鏡フレームのほかケースや拡大鏡、望遠鏡などを集め始めるという所謂眼鏡オタク。以前に世界最古の眼鏡メーカーAO(アメリカンオプティカル)で教育担当、エンジニアも経験しており、その豊富な知識とドイツの高い製造技術がルノアの魅力です。

 

 

 

ルノアの眼鏡はとても「シンプル」です。一切の無駄がなく、洗練されたデザインが特徴です。眼鏡の歴史を知り尽くしているからこそ描けるデザイン、ディテールとなっており、時代に流されない愛着の持てる眼鏡コレクションが数多くあります。

また、2018年にはルノアのデザイナー・ゲルノットリンドナーが自身の名を冠した新たなブランド「ゲルノットリンドナー」を立ち上げました。スターリングシルバーを用いた眼鏡のみリリースする極めて玄人向けのブランドとなっており、こちらもとてもオススメです。

 

 

 

3.MOSCOT

1915年にアメリカ・ニューヨークで生まれた「モスコット」。昨今の「クラシックブーム」の火付け役となったブランドの一つで、ジョニーデップやレディガガなど多くの芸能人やセレブに愛されるブランドです。

 

 

デザインの特徴は正に「クラシック」。特にディテールが素晴らしく「キーホールブリッジ」やフロントの「カシメ」、またサイズ感にもセンスを感じます。モスコットの中でも名作と称される「レムトッシュ」や「ミルゼン」は発表から60年以上経ちますが、色褪せることのないデザインとなっています。

 

 

 

4.Lesca

眼鏡業界に「フレンチヴィンテージ」という新しい流れを作ったブランド「レスカ」。20世紀初頭から、眼鏡の産地として名高いフランスのジュラ地方で眼鏡に携わってきたレスカ家は、1964年にオリジナルブランド「レスカルネティエ」を立ち上げました。

 

 

レスカの眼鏡は肉厚でボリュームのあるデザインや、「クラウンパント」、「パリジャン 」と言ったフレンチヴィンテージならではのデザインソースが魅力です。中でも建築家であり画家でありデザイナーでもあったル・コルビジェがデザインし、自身のアイコンともなったメガネをオマージュした「La Corb's」は特に人気が高いモデルとなっています。

 

 

 

5.AHLEM

アメリカ・ロサンゼルス発のアイウェアブランド「アーレム」。2年連続世界一の眼鏡店として輝いた名店グローブスペックスが昨年アーレムの代理店となり注目されました。

「アーレム」のデザインは決してトレンドに左右されるものでは無く常にシンプル、そして美しいデザインを目指しています。繊細なディテールはフランス人である彼女ならではのエスプリとリラックスした雰囲気を併せ持ってる。パリをこよなく愛するアーレムはパ リの建築や人から強くインスピレーションを受けており、モデル名もパリの通りや地域の名前となっています。


製造はフランスにおけるメガネの名産地ジュラ地方の職人によって一つ一つ手作業で丁寧に作られている。特に「彫金加工」による細やかなディテールや、テンプルエンドのアクセントなどは流石の一言。「アーレム」のコレクションはモダンで上品な佇まいでありながら、どこかヴィンテージのような奥ゆかしさも感じさせてくれる。ドメスティックブランドにはない独自の感性でデザインされたコレクションに今後も注目です。

 

 

今回は…

1.Anne et Valentin(アン・バレンタイン)

2.Lunor(ルノア)

3.MOSCOT(モスコット)

4.Lesca(レスカ)

5.AHLEM(アーレム)

の5つのブランドを紹介しました。

 

気になるブランドはありましたか?

他にもオススメしたいブランドもあるのですが、品質がいまいちだったり、少しチャラいブランドだったりして心からオススメできなかったため今回は5つに絞ってご紹介させていただきました。海外のブランドは日本ブランドに比べると若干価格も高いですが、周りと被りたくない方や、少し刺激が欲しい方にはオススメです♪ぜひ参考にしてくださいませ♫

 

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