メガネは毎日使うモノなのに、購入頻度が少ないことから何を基準に選べばいいのか分からない方は多くいらっしゃいます。
実は日本には「福井県鯖江市」という世界でも有名な眼鏡の産地があることから、数多くの良質な眼鏡が沢山あります。
そしてこれらは、日本国内で製造された商品であるため、余計な関税や輸送費なども上乗せされておらず世界的に見ても良質なメガネが安価に手に入る環境であることをご存知でしたか?
しかし、数あるブランド中から自分にピッタリのお気に入りの眼鏡を探すのは意外と難しく感じてる方も多いはず!
今回はそんなメガネの購入で悩んでいる方に心からオススメ出来る眼鏡ブランドを厳選してご紹介したいと思います。
- 金子眼鏡(カネコガンキョウ)
- EYEVAN(アイヴァン)
- BJ CLASSIC(ビージェイクラシック)
- YELLOWS PULS(イエローズプラス)
- 999.9(フォーナインズ)
- YUICHI TOYAMA(ユウイチトヤマ)
- JAPONISM(ジャポニスム)
- MASUNAGA(増永眼鏡)
- ayame(アヤメ)
- FACTORY 900(ファクトリー900)
- まとめ
金子眼鏡(カネコガンキョウ)
引用元:https://www.kaneko-optical.co.jp
1958年創業の福井県鯖江市を代表するブランド「金子眼鏡」。国内有名ブランドの中で唯一、製造から小売りまでを一貫して行うSPA型の体制をとっている点おり、アフターケアを含めたキメ細かなサービス、モノ作りにおけるこだわりが素晴らしいブランドです。
全国に60店舗以上の直営店があり、金子眼鏡の世界観を感じながら眼鏡を選ぶことができます。
金子眼鏡には「金子眼鏡」の他に「泰八郎謹製」や「SPIVVY(スピビー)」といったテイストの違うブランドもあるため、幅広いニーズに対応できるブランドです。
EYEVAN(アイヴァン)
EYEVANは綾野剛、菅田将暉といった芸能人愛用者も多いブランドです。EYEVANの眼鏡は普遍的でありながらもトレンドを抑えた高いデザインセンスと、モノ造りへのこだわりが感じられる細部まで行き届いた品質は素晴らしいです。
EYEVANには「EYEVAN」の他に、「EYEVAN7285」「10EYEVAN」「Eyevol」と4つのブランドラインがあります。特に「EYEVAN7285」は芸能人の着用率が高く、注目度の高いブランドです。
BJ CLASSIC(ビージェイクラシック)
引用元:https://bj-classic-collection.co.jp
アメリカ最古のフレームメーカーである「アメリカンオプティカル(AO)」の総代理店として創業したBROS JAPAN(ブロスジャパン)が手掛ける「BJ CLASSIC」。
AOの眼鏡に見られる「白頭鷲」を模したカシメ飾りや、敢えて段差を付けた合口などアメリカンヴィンテージの知り尽くしたBJ CLASSICならではのデザインが大きな特徴です。
社長の浜田謙氏が掲げる「自分たちが信じるモノだけを」というコンセプトで生み出されるBJ CLASSICの眼鏡は、日本人の骨格に合うように緻密に設計されたデザインとなっており多くの眼鏡ユーザーに支持されています。
YELLOWS PULS(イエローズプラス)
引用元:https://www.yellowsplus.com
イエローズプラスは2001年に山岸稔明氏が創業した日本のブランドです。『上質な様式美』をブランドコンセプトに掲げ、シンプルで美しい眼鏡が特徴になります。顔の目立つところに装着するアイウェアだからこそ1mm、1度の精度にこだわり仕上げたイエローズプラスの眼鏡は日本に留まらず世界から高い評価を得ています。
ブランドコンセプトからわかるように、YELLOWS PLUSの眼鏡はクラシカルなデザインでシンプルなものが多くあります。現在ではフランスの展示会『silmo(シルモ)』でも行列が出来るほどの人気となっており、ジャパニーズクラシックとして確固たる地位を確立しております。
999.9(フォーナインズ)
引用元:https://www.fournines.co.jp
999.9(フォーナインズ)は1995年に誕生した日本の眼鏡ブランドです。ブランド名は純金のインゴットに刻まれた999.9という数値に由来しており、最高純度の品質という意味があります。
海外インポートブランド全盛期、「デザイン」が重視されていた時代にフォーナインズは突出した「掛け心地」で一躍有名となりました。日本人の骨格や顔のつくりを考え抜いたデザインで、ストレスを感じない心地よさを実現。所ジョージをはじめ芸能人や多くの多くの著名人に支持されるブランドとなりました。
フォーナインズの眼鏡は「シンプル」なデザインのモノが多く、そこにはフォーナインズの「機能を追求した先に美しいデザインがある」というデザインの理念があります。
特に強度と弾力性に優れた「ヒンジ」に見られるフォーナインズの掛け心地を追求した機能は、眼鏡の究極のデザインとも言えます。
YUICHI TOYAMA(ユウイチトヤマ)
「YUICHI TOYAMA」は2007年からスタートした「USH(アッシュ)」をリブランディングし、2017年にデザイナー自身の名前を冠した「YUICHI TOYAMA」として再スタートを切ったブランドです。2021年には「YUICHI TOYAMA 5」という新たな高級ラインの発表にも注目されました。
シンプルなデザインの中にも、「クラシック」+「モード」を感じられる独自のデザインセンスが魅力で、ブリッジ部分が二本のラインでデザインされた「ダブルダッチ」シリーズはブランドを象徴するデザインの特徴です。ブリッジラインが二本となることでフロント部分の「剛性」を高めており、「構造」と「デザイン」が融合された、まさに構造美といえる完成された眼鏡となっています。
JAPONISM(ジャポニスム)
引用元:http://www.bostonclub.co.jp
福井県鯖江市に拠点を置く眼鏡メーカー「BOSTON CLUB(ボストンクラブ」のハウスブランドとして誕生した「ジャポニスム」。
ジャポニスムは世界で最も優れた鯖江のチタンの加工技術で仕上げる立体感のある眼鏡が特徴で抜群の掛け心地、機能美が素晴らしいブランドです。
特に注目は『バンブー/竹』シリーズで、鯖江と京都の伝統文化が融合し生み出される眼鏡は木の温もりを感じる日本文化の素晴らしさが詰まった眼鏡となっています。
経年劣化や変色などなど眼鏡の素材としては不向きな天然素材を上手く組み込んだジャポニスムの眼鏡は正に『伝統と革新』を楽しめる奥深さがあります。
MASUNAGA(増永眼鏡)
引用元:https://www.masunaga1905.com
1905年に創業し、100年以上の歴史と伝統のある眼鏡メーカー「増永眼鏡(マスナガガンキョウ)」。実は福井県鯖江市が眼鏡の産地として成り立っているのは、増永眼鏡の創業者である「増永五左エ門」が大阪から眼鏡職人を招いたことから始まっています。昭和天皇にサンプラチナ製の眼鏡を献上したことでも有名ですね。
そんな日本の眼鏡史において多大なる貢献をしてきた増永眼鏡が世界に送り出す眼鏡ブランドが「MASUNAGA」です。
品質第一主義をもとに生み出される増永眼鏡のメガネは、流行に流されない本物志向の製品となっています。
ayame(アヤメ)
「温故知新」をブランドコンセプトに掲げ、永く愛される上質な眼鏡・サングラスの創造を目指す、突出したセンスと日本の技術が融合したブランド「ayame」。
ファッションと融合したayameの眼鏡は、「時代性」と「普遍性」を併せ持ったデザインとなっており、瞬く間に多くのファッショニスタの支持を獲得しました。芸能人愛用者も多く、数多くのファッション雑誌で取り上げられるほどの確固たる地位を築いています。
スパイク、マンレイ、シッポウなどモデル名にも特徴があり、どのモデルも男女問わず人気のあるブランドです。
FACTORY 900(ファクトリー900)
FACTORY900といえば、世界的にも珍しい「油圧プレス」を用いた独創的な三次元のデザインが特徴です。宮川大輔さんが愛用していることでも有名ですね。
唯一無二の存在で無骨なイメージの強いブランドですが、細部のディテールはとても繊細です。特に「レトロシリーズ」はアセテートの魅力を最大限に引き出した独創的なデザインとなっています。
フランスで開催される眼鏡展示会でデザイン部門にノミネートされた「RF-064」は圧巻の技術力とデザインで世界を驚かせました。
まとめ
今回は日本の数ある眼鏡ブランドの中から、特にオススメしたい10のブランドをご紹介させていただきました。冒頭にも書きましたが、日本には福井県鯖江市という眼鏡の産地があることから、本当に素晴らしい眼鏡が沢山あります。
安売りの眼鏡も良いところはありますが、国産の良い眼鏡は変形も少ないですし、掛けていてストレスを感じにくい造りとなっています。また、医療器具としての役割も担う眼鏡ですから度付きのレンズが入った際の細かな調整で見え方にも大きく影響します。
購入頻度の少ない眼鏡だからこそ、次に購入する眼鏡にはとことんこだわってみてはいかがでしょうか?