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注目のフレンチヴィンテージ眼鏡!新旧ブランド徹底比較『guepard』『Lesca』

 

眼鏡業界において注目度が高まっている「フレンチヴィンテージ」というカテゴリーの眼鏡。業界に新しい風が吹き込んだことで「クラウンパント」や「パリジャン」などというデザインにも注目が集まっています。

そして、今回はこのヴィンテージブームの火付け役ともなった2つのブランド『guepard(ギュパール)』と『Lesca lunetier(レスカルネティエ)』を解説・比較していきたいと思います。実はこの2つのブランドは非常に似ていますが、レプリカとオリジナルという業界における立ち位置が全く異なります。両ブランドの人気モデルの解説と共にご紹介していきますので、気になっていた方や眼鏡の新調を考えている方は是非是非参考にして下さいませ♬

 ブランドの歴史

『guepard(ギュパール)』

 

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 神戸のヴィンテージ眼鏡店『SPEAKEEASY』山村氏と、札幌のヴィンテージ眼鏡店『Fre'puence』柳原氏によるアイウェアコレクション。共に1940~50年代にクオリティの高さで世界を大きくリードしていたフレームフランス(フランス製ヴィンテージフレーム)の専門店であり、貴重なデッドストック眼鏡の一つ一つを、小さなネジに至るまで分解して撮り下ろし、全てのパーツを原寸大で掲載したアーカイブブック、『Frame France』を共同出版するなど、その世界を知り尽くす両氏。

フレンチヴィンテージの持つ、輝きを失わないデサインやディテールを元に、様々な編集をせず、サイズ感のみをモダナイズし、より現代的に、多くの方が、フレンチヴィンテージフレームの雰囲気を味わえる様ディレクション。職人の手作業により1点ずつ生産されています。

『Lesca lunetier(レスカルネティエ)』

 

https://a.r10.to/hVJ9tO

フランスの眼鏡産地として有名なジュラ地方で20世紀初頭から眼鏡に携わってきたレスカ家によって1964年に立ち上げられたアイウェアブランドです。創設者でもあるジョエル・レスカ氏はジュラに点在する職人たちと深い信頼関係を築き上げており、量産技術や最新の製造機械だけに頼らず当時から大事にしてきた金型や設備によって製造しています。1950年から1960年にかけて家具やファッション、建築の革命を目にしてきたジョエル氏によって生み出されたデザインの数々は色褪せる事のないスタイルを作り上げ、世界中に今もなお愛用者を増やしています。 

 

 人気モデル徹底比較

『gp-07』と『La Corb's』

 

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どちらも両ブランドを代表するモデル。決定的な違いは『サイズ感』です。ギュパール『gp-07』は43□23という小ぶりのサイズ。レスカ『La Corb's』は46□27という大きめのサイズ感となっています。

共通しているのは三点鋲とキーホールブリッジなどヴィンテージフレームに見られるディテールを忠実に再現された雰囲気の良いデザインです。お顔の大きさや眼の距離感を参考に選ぶと良いと思います。個人的にはほとんどの日本人の骨格に合うのは『ギュパール』ではないかなと思います。

『2020SS Limited Edition』と『DADA』

 

https://a.r10.to/hVJ9tO

こちらも上が『ギュパール』、下が『レスカ』となっています。ブローラインの角度に違いはありますが、とても似ていますよね。分厚いラインを残したフロントのデザインは、まさに『フレンチ』。

サイズ感はやはりギュパールが小さめとなっており比較的合わせやすいかなと思います。しかし、強烈なインパクトのデザインであるため、どちらも難易度MAXでございます。

 

『guepard』オススメモデル

 

『gp-05』 

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ギュパールの定番『パリジャン 』。ちょうどいいクセのあるデザインで、フレンチの入門編として最適なバランスの取れたモデルです。透明レンズでは勿論、カラーレンズや調光レンズなどレンズで遊ぶのもオススメです。

中でもギュパールの新色『Whisky(ウイスキー)』は深みのあるクリアブラウンで、肌馴染みも良いため最も取り入れやすいカラーではないかなと思います。

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『Lesca lunetier』オススメモデル

 

『PICA』

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フレンチの代名詞でもある『クラウンパント』型。肉厚な生地から醸し出される存在感は唯一無二で、フレンチ入門編でありながら至高の一本です。

現在レスカは世界的に流行していることから、『PICA』はカラーによっては入手困難な状況にあります。取り扱い店舗の入荷情報を調べてからの来店、試着をオススメします。

 

 

まとめ

世界的に流行している『フレンチヴィンテージ』。今回は中でも注目度の高いブランド『guepard』と『Lesca lunetier』を比較、ご紹介しました。この2ブランドの眼鏡は少し前にみんなが掛けていた黒ブチ眼鏡とは違う独特のサイズ感と雰囲気で、掛けているだけで一目を置かれる仕上がりとなっています。

細身のフレームに飽きてきた方や、ヴィンテージ好きの方は是非是非挑戦していただきたい眼鏡です。特に『guepard』に関しては私自身も所持しており、今回オススメしたgp-05に薄い15%のカラーレンズを入れて愛用しております。参考になれば幸いです♫

 

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