MEGANE PROFESSOR

〜大好きな眼鏡を届けたい〜

数ある眼鏡ブランドから「お気に入りの一本」を見つける方法【眼鏡の選び方】

 

ファッションと同様に、眼鏡にも「トレンド」があります。眼鏡業界では2000年代から「クラシックブーム」が続いていますが、クラシックという大きな流れの中で【ウェリントン型」→【ボストン型】→【ラウンド型】→【クラウンパント型】と流行のデザインは少しずつ変化しています。(眼鏡業界がブームを作り出しているような気もしますが……)

そして、デザインの流行と共に「ブランドの流行」もあります。ある年に全国の眼鏡店で猛プッシュされたブランドが次の年にぱったりと耳にしなくなるなんてこともしばしば。洋服と違い購入頻度が少ない眼鏡だからこそ、永く愛着を持って使えるブランドがいいですよね!?今回は絶対に後悔しない眼鏡ブランドの選び方を紹介したいと思います。

 【眼鏡ブランドの選び方】

顔のパーツになる重要なアイテムだからこそ、自信が持てる眼鏡を使いたい!洋服と違い購入頻度が少ない眼鏡は、多くの方が何を基準に選べばいいのかわからないと思います。そんな私も眼鏡選びで沢山の失敗をしてきましたが、眼鏡の「ストーリー」・「アフターケア」・「接客」を意識すれば後悔しない眼鏡選びができます!それでは詳しく解説していきます。

 

 

1・ブランドのストーリーを知る

モノ消費からコト消費の時代」になったと言われますが、私もそう思います。洋服でも家電でも同じようなモノで溢れており、消費者はその似た者同士の商品の中から1つを選択しなければならない時代です。選択の大きな材料となるのが、「価格」です。しかし、価格が同じでデザインもほとんど同じであれば、最後の判断材料が「コト」。つまり「ストーリー」だと思います。

例えば……

「好きな芸能人がプライベートで愛用しているブランド」

「日本の伝統製法を継承して造っている」

「100年以上の歴史がある」

など有名ブランドには必ずストーリーがあります。

私の場合、そのストーリーに共感できるブランドを選ぶようにしています。そうすることで「モノ+コト」を購入したことになり、不思議と愛着が持てるんですよね。

 

「金子眼鏡」だと

「BACKSTAGE」でもの作りを始める当初から、
その大変さは生半可ではないと覚悟をしておりましたが、
実際にスタートしてみると想像を超える苦難の連続でした。
勿論、自らが作る喜びはありましたが、
それ以上に分からないことや出来ないことが多く、
周りの職人さん達の教えを請いながら手探りで学んでいったのです。
また、ある職人さんは言いました。「職人は芸術家じゃないんや。
自分の好きなものをゆっくり時間掛けて作ってたら生きていかれん。
眼鏡は作品ではなく、商品だからのぅ。」と。

現在、「BACKSTAGE」には、もの作りを志す若い担い手が
全国から福井に集まっています。
名古屋や大阪、遠くは鹿児島から来た彼らは、
相当の覚悟と信念を持っています。
その情熱や志を強く感じると同時に、「BACKSTAGE」が現在の
我々の使命であると確信したのです。

私たちの試みが、産地復興に繋がることを信じ、
一歩一歩、歩んでまいります。

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「10 EYEVAN」だと

10 eyevanのアイウェアは、メガネを複数のパーツの集合体として捉え、それぞれのパーツを根源的に考え、最も良い在り方を提案しています。EYEVAN 7285が「技術と再構成」というツールを用いて未知の着地点を探るブランドとすれば、10 eyevanは各社が共通して用いるパーツに対し、無意識のうちにかかっているバイアスを「そもそもどうあるべきか」の単位から見直します。
組みあがった時にはシンプルでありながら他とは異なる進化を遂げたものとして感じられるアイウェアを生み出すことに成功したブランドです。

 

私は眼鏡を購入する際に、デザインだけでなく本当に永く愛着を持てるブランドなのか知るために必ず公式HPを見るようにしています。こうして選んだ眼鏡は今でも愛用しています。

 

2・修理・メンテナンスが可能かどうかを知るべし

眼鏡は新調すると、ほぼ毎日使用すると思います。コンタクトを使用しない私は寝るとき以外、365日ほぼ身に着けている状態です。しかし、眼鏡ユーザーのほとんどの方がクリーニングやメンテナンスをあまり意識されていないのではないでしょうか???実は眼鏡は洋服と同じようにこまめにクリーニングやメンテナンスをすることで、驚くほど永く愛用することが出来ます。出来れば毎日クリーニングしたり、数か月に1度は眼鏡屋さんでメンテナンスをしてもらうことをオススメします。

しかし、気を付けていてもぶつけてしまってり、踏んでしまったりと不慮の事故は起きることもあります。そういったときは購入した眼鏡店、もしくは利用しているブランドの取扱店を訪ねましょう。ほとんどの場合きれいに修理してもらえると思います。

 

 私の経験ですが、海外のインポートブランドの眼鏡を破損して際に、購入した眼鏡店に相談したところ「パーツがないため修理できない」と言われたことがありました。購入して2~3年しか経っていなかったため、凄く落ち込んだ記憶があります。確かに海外で生産されていれば修理のために輸送したりしなければなりませんもんね。

私はこの経験から「日本のブランド」しか購入しないことにしています。私は金子眼鏡を数本愛用していますが、壊れていまったり、傷がついても新品同様に直してくれます。やっぱり長ーく使うのであれば「メイドインジャパン」「日本製」が断然オススメです!日本製であればどんな破損でも修理できるケースがほとんどだと思います。

 

3・最後は接客!!!

「ストーリー」、「アフターケア」を意識して絞り込んだ後は、もう最後は店員さんを信頼できるか?だと思います。

眼鏡は顔の表情がガラリと変わることもあるため、似合っているのか自分では判断できない場合が多くあります。 その時に明らかにセールストークだったり、売り手の思惑が強い店員さんからは購入しないことが私は多いです(笑)しかし、自分のイメージにぴったりのモノ、もしくは新しいイメージを提案してくれる店員さんに出会うと思わず衝動買いしてしまうこともあります。そうして選んだ眼鏡は接客という「コト」も付いてきます。眼鏡を見ると、ふとその時の楽しい記憶が蘇り、より大切に使いたくなります♪

このように楽しいお買い物ができると、次に何かメンテナンスをお願いするときなんかもお願いしやすくなります。お気に入りの美容師さんとの関係を築くような感覚で、お気に入りの眼鏡店・店員さんを見つけると眼鏡選びがより一層楽しくなりますよ♪

 

是非、今後の眼鏡選びの参考にしていただけるとうれしいです♪

 

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